Smalight構築環境

GUIベースの構築支援ツールSmalight Configurator をダウンロードできます。

特長

GUIによる構築ファイル自動生成

GUIでSmalight OS構築が容易に行なうことができます。また、構築情報のエラーチェックによる設定ミスが排除できます。
GUIによる構築ファイル自動生成

ツリービューによる構築情報一覧表

すべての設定内容を一覧で確認できます。タスク、イベントフラグ、セマフォ等、SmalightがサポートするOSオブジェクトの設定内容の確認が容易です。

メモリ見積機能

シングルチップマイコンの組込みソフトウェアは、少メモリの制約の中での開発となります。
タスク構成、OSオブジェクトの設定により、OSで使用するROM/RAM容量を予め確認できます。
ツリービューによる構築情報一覧表

上流設計でメモリ見積機能を利用することで、メモリ制約による手戻り作業を削減できます。

Smalight OSがサポートするすべてのルネサスマイコンを1つのGUIツールで一括サポート

システムのバージョンアップでCPU変更(ex. R8C/1x ⇒ M16C/2x)した場合、既存母体(ソースコードや構築情報)の流用が容易に行なうことができます。

対応バージョン

Smalight OS V3以降
※ Smalight OS V1,V2には対応しておりません。

Smalight 開発環境

統合開発環境はルネサスエレクトロニクス株式会社から提供しております。
Smalight 開発環境
High-performance Embedded Workshop
ウィンドウ表示例
Smalight 開発環境
CS+(旧CubeSuite+)
ウィンドウ表示例

クロスコンパイラ

Smalight OS Ver CPU ツール
V3 RL78 ルネサスエレクトロニクス(株)製
CC-RLコンパイラ CC-RL V1.05.00
(CS+ (旧CubeSuite+) V6.00.00) *1
RXファミリ(RX100,RX200,RX600) ルネサスエレクトロニクス(株)製
CC-RXコンパイラ CC-RX V2.08.00
(CS+ (旧CubeSuite+) V6.01.00) *1
ルネサスエレクトロニクス(株)製
RXファミリ用コンパイラパッケージ Ver1.02 Release00
(High-performance Embedded Workshop 4.09.00.007) *1*3
ルネサスエレクトロニクス(株)製
RX ファミリ用C/C++コンパイラパッケージ(統合開発環境なし) V2.08.00
(e2 studio V5.4.0.015)*1*3
H8SX ルネサスエレクトロニクス(株)製
H8S,H8/300 C/C++コンパイラ パッケージ Ver6.1.3
(High-performance Embedded Workshop 4.04.01) *1
H8/300L
H8/300H
H8/300H Tiny
H8/300H-SLP
H8S/2000
H8S/2600
ルネサス エレクトロニクス(株)製
H8S,H8/300 C/C++コンパイラ パッケージ Ver5.0.06
(High-performance Embedded Workshop 3) *1
R8C/Tiny[R8C/1x,2x,3x]
M16C/Tiny[M16C/2x]
M16C/3x,6x
ルネサスエレクトロニクス(株)製
M16Cシリーズ, R8Cファミリ用C/C++コンパイラパッケージ
(M3T-NC30WA Ver6.00 Release00)
(High-performance Embedded Workshop 4.09.00.007) *1*2
SH/Tiny
SH-2
SH-2A
SH2A-FPU
SH-4A
ルネサス エレクトロニクス(株)製
SuperH RISC engine C/C++コンパイラ パッケージ Ver9.00.4a
(High-performance Embedded Workshop 4.0.03) *1
*1 コンパイラ、及び、記載の統合開発環境は上位互換のみ保証されております。
*2 RSKの場合、付属する開発環境に合わせてサポートしております。
*3 High-performance Embedded Workshop(HEW)およびe2studioの開発環境をご使用になりたい場合は、弊社営業までお問い合わせください。

Smalight OSデバッグ環境

ルネサスエレクトロニクス株式会社 リアルタイムOS対応デバッグ機能

Smalight OSはルネサスエレクトロニクス株式会社 リアルタイムOS対応デバッグ機能で標準サポートされます。High-performance Embedded Workshop V.4.04.00以降には標準搭載、CS+(旧CubeSuite+)ではパートナーOS対応デバッグプラグインの導入によりタスクレベルデバッグが可能となります。
High-performance Embedded Workshop画面イメージ
High-performance Embedded Workshop画面イメージ
CS+(旧CubeSuite+)画面イメージ
CS+(旧CubeSuite+)画面イメージ

リアルタイムOS対応デバッグ機能の詳細はルネサスエレクトロニクス株式会社のホームページをご参照ください。

組込みOS(Smalightx)に関するご相談、ご質問は、下記フォームよりお問い合わせください。

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